西洋占星術で使われ、非常に重要な役割を持つホロスコープ。
一般には馴染みが薄いであろうホロスコープについての解説をしていきたいと思います。
管理人はあくまでも趣味の範疇ですので、ホロスコープの読み方については間違った知識を広めたくない為、現在公開はしていません。
ホロスコープって何?
まず大前提としてホロスコープというものがなにかを理解しましょう。
ホロスコープというのは西洋占星術において、占星術師が鑑定対象者の
- 生年月日
- 出生時刻
- 出生地(緯度経度)
をホロスコープと呼ばれる天体の配置図に記入していきます。
ホロスコープ自体は
- 惑星
- 黄道十二星座(星座/サイン)
- 十二室(ハウス)
- 角度(アスペクト)
の4つの要素にて作られており、占星術師がホロスコープを用いて計算をし鑑定をしていくものだとそうです。
ホロスコープ自体はなんと1世紀の頃には存在していたんじゃないかと言われており、とても古くから存在している鑑定方法に用いる道具だということがわかりますね。
また、ホロスコープを使いわかるものとして、とても重要なものに
- Asc(アセンダント)
- MC(エムシー)
- Dsc(ディセンダント)
- Ic(アイシー)
というものがあります。
この四項目によって、あなたの「人生の出発点」「人生のゴール」「協力者やパートナー」「無意識的な安息」を知ることが出来るそうです。
ホロスコープでわかるもの
前の項目に書いた通り、ホロスコープは「惑星」「黄道十二星座」「十二室」「角度」の4要素からなり、まず鑑定において大事な要素となるものは「惑星」「黄道十二星座」「十二室」の3要素となっています。
この三要素を使い鑑定をすることにより、鑑定対象者の出生時の星の位置を知り詳細な占いを可能にしているそうです。
惑星について
私達がよく知る星座占いでは出てこない「惑星」という存在。
西洋占星術は古くは学問、天文学の始まりだと言われていることも有り、ホロスコープでは実在している天体の位置を把握することにより鑑定をしています。
その中でも惑星の位置を使い、占いをするということは占いに興味が薄い人には馴染みがないのではないでしょうか。
黄道十二星座について
こちらは私達に馴染み深い星座占いにも出てくる十二星座と同じ星座が出てきます。
ただ、黄道十二星座というものは実際に星座がその時に存在をしている場所という考え方ではなく、黄道を12等分した場所に各星座を割り振っているものです。
その為に西洋占星術、ホロスコープの使い方としては十二星座とは呼ばすに黄道十二星座、主にサインと呼ぶことが一般的になります。
サインを理解出来ると前項目にある惑星と組み合わせることが出来ます。
十二室(ハウス)について
ホロスコープや西洋占星術に興味が薄い人からしたら、十二室(ハウス)という言葉は前出の2項目(惑星/サイン)に比べて更に馴染みがないものではないでしょうか。
前項目で紹介をした(12サイン)が太陽の通り道である黄道を十二等分した星座の住所と書いたのですが、今回の十二室(ハウス)は地表、大地を太陽の動きに合わせて12等分したものになります。
まとめると
ここまでに紹介をした
- 惑星
- サイン(黄道十二星座)
- ハウス(十二室)
これを組み合わせると
- 惑星 10種類
- サイン 12種類
- ハウス 12種類
となっており、更に惑星がどの位置に存在をしているのか、ここでは割愛していますが角度(アスペクト)がどうなっているのかを統合すると無数の占い結果が出ます。
血液型占いでは4種類、星座占いでは12種類から考えると膨大な数の占い結果があることがわかるでしょう。
またホロスコープを使った西洋占星術ではホロスコープをリーディングした結果に良し悪しがあるものではありません。
あくまでも個人の性格を理解する為のものであり、そこで知った自分自身を今後の糧にしていく為にホロスコープを使い占うという考え方が良いと私は思っています。